今回、「過重労働と健康影響について」と題して、佐々木労働衛生コンサルタント事務所 佐々木 規夫 先生に衛生講話資料を作成いただきました。
2021年9月に脳・心臓疾患の労災認定の基準が改定されました。
長期間の過重業務の評価では、労働時間だけでなく、労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定する、短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断する場合を明確化、労働時間以外の負荷要因の見直しなど、今までよりも詳細に示された内容となっています。
今回、改定後の基準のポイントや、労働時間と健康影響の関係性についてエビデンスを示しながら分かりやすくまとめていただいています。