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■ シリーズ
労災補償制度の基礎から実際まで(6回シリーズ)
■ テーマ
第2回労災認定の基本的な考え方(その1)~災害主義と複数業務要因災害保険給付の導入の誤り~
■ 日時
2025年7月16日(水)20:00~20:45
■ 講師
講師:
石井義脩先生(産業医科大学産業衛生教授/労働衛生コンサルタント)
モデレーター:
浜口伝博先生(産業医科大学産業衛生教授)
■ 内容
労災保険の歴史を紹介し、その背景や考え方の基本を解説します。
保険事業は、被災労働者等の保護(医療費給付や賃金補填)が目的であり、その保険料は全国の事業主たちの拠出にて充てられています。
近年、複数業務者(副業兼業労働者)が推奨されている一方で、労働災害時の労災給付額の算定に当たっては複数事業者からの給与を合算することになっています。
複数業務要因災害の保険給付は、昭和30年代に誤って採用した災害主義に基づく保険給付であり、本来あるべき労災認定の考え方に反するものですので、撤回すべきであることについても触れてみたく思います。
-全体予定-
6/18 第1回労災補償の歴史と現行制度の概要
7/16 第2回労災認定の基本的な考え方(その1)/災害主義と複数業務要因災害保険給付の導入
8/20 第3回労災認定の基本的な考え方(その2)/業務上疾病の労災補償
9/17 第4回過労死(脳・心臓疾患)の労災認定
10/1 5第5回精神障害の労災認定
11/19 第6回労災請求と労災認定の実際
■ 開催形式
Zoomによるオンラインイベント形式
■ 対象者
正会員
※先着100名まで
■ 参加費
無料
■ イベントへの参加方法
本イベントはZoomを利用したオンラインイベントです。
対象会員は、ログインすることでアクセス情報をご確認頂けるようになります。
※予約は必要ありません。当日先着100名までご参加頂けます。