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■ シリーズ

産業医のための理解しやすい循環器疾患(7回シリーズ)

■ テーマ

第2回「正常心電図12誘導波形を自分で描けるようになる:刺激伝導系と心筋内の電気の流れから必然的に波形はこうなる!STとT波」

■ 日時

2025年12月23日(火)20:00~20:45

■ 講師

講師
尾辻豊先生(萩原中央病院顧問/教育担当医師・前産業医科大学学長)

モデレーター
浜口伝博先生(産業医科大学産業衛生教授)

■ 内容

STは、健常者ではほぼフラットで上昇も下降もしていませんが、これがなぜなのかも心室筋の興奮と脱興奮(正式には、脱分極と再分極ですが、解りやすいのは興奮と脱興奮と思い、この言葉を使用しています)がどのように行われるかを知ると、必然的にフラットになることが解ります。
またT波は、QRS波が上向きの誘導では上向きになり、QRS波が下向きの誘導では下向きになりますが、これも心室筋の内膜側と外膜側の興奮と脱興奮様式を知ると、必然的にQRS波とT波は同じ方向を向くことが解ります。
このように正常心電図波形は、その波形を記憶するのではなく、正常な電気興奮様式を理解すると、波形が自ずと明らかとなる、ということが解る講義を目指します。

■ 開催形式

Zoomによるオンラインイベント形式

■ 対象者

正会員
※先着100名まで

■ 参加費

無料

■ イベントへの参加方法

本イベントはZoomを利用したオンラインイベントです。
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※予約は必要ありません。当日先着100名までご参加頂けます。