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■ シリーズ

産業医のための“なぜ”から学ぶ産業保健(7回シリーズ)

■ テーマ

第4回法律はなぜ労働者を保護するのか~強制法規による保護を通じた健全な経営、フリーランス新法による保護~

■ 日時

2026年1月21日(水)18:00~19:00

■ 講師

講師
江夏大樹先生(弁護士/東京法律事務所・労働者側弁護士)

モデレーター:

宋裕姫先生(株式会社OHアナリティクス・株式会社オフィス宋代表)

■ 内容

労働者を守るための法律には、労働基準法・労働安全衛生法・労働契約法など、さまざまなものがあります。
一見すると企業活動の制約に見えるこれらの法律ですが、実は 「使用者と労働者の力関係の不均衡を調整し、誰もが尊重される職場をつくること」 を目的としています。
そしてそのことは、結果として企業の健全な経営にもプラスに働きます。
また、近年は「フリーランス新法」も制定され、保護される働き手の対象はさらに広がっています。
この流れは、企業と関わりながら働く産業医にも影響しうる重要なポイントです。
そこで本講義では、労働者側弁護士として多数の実務経験をもつ江夏大樹先生を講師に迎え、労働法の理念と基本構造の整理、現場のリアルな相談事例から考えるポイント、産業医契約をレビューしてきた視点から学ぶ「産業医自身がフリーランスとしてどのように保護されるべきか」などについて、わかりやすく解説いただきます。
本研修を通じて労働法の本質を理解することで、産業医としてより安心して専門性を発揮する一助としてください。

*無料会員もご参加いただけます。

<予定講演一覧>
1. 10月なぜ、働く人の健康状態の改善は難しいのか
2. 11月なぜ、産業保健活動においてエビデンスが重要なのか~職業性ストレスについて~
3. 12月なぜ、産業保健活動においてエビデンスが重要なのか~エビデンスに基づく介入について~
4. 1月なぜ、労働法は労働者を保護するのか
5. 2月なぜ、会社は職務能力の欠如や職場秩序を乱す社員への対応を産業医に求めるのか
6. 3月なぜ、会社は休職満了ギリギリで産業医面談を依頼してくるのか。
7. 4月なぜ、衛生委員会は活発にならないのか。

■ 開催形式

Zoomによるオンラインイベント形式

■ 対象者

無料会員 / 正会員
※先着100名まで

■ 参加費

無料

■ イベントへの参加方法

本イベントはZoomを利用したオンラインイベントです。
対象会員は、ログインすることでアクセス情報をご確認頂けるようになります。

※予約は必要ありません。当日先着100名までご参加頂けます。