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■ テーマ
産業医 VS 主治医
(今回は6回シリーズの第3回です)
近年の労働裁判には、事業者責任を問う際に産業医の関与を問うものが増えています。代表的な裁判例を通して、産業医としての適切対応を学習しましょう。経験が十分でない産業医にとってはとくに参考になると思います。
■ 日時
2022年6月15日(水)20:00~21:00
■ 講師
講師:
原俊之先生(明治大学法学部講師)
モデレーター:
浜口伝博先生(産業医科大学産業衛生教授)
■ 内容
労働者の復職の可否や就労可能性が争点となった場合、医師の診断書が有力な判断材料のひとつとして斟酌される。
では、複数の医師の診断が異なった場合はどうだろうか。
特に、精神疾患のケースでは、復職を可とする主治医の診断と、不可とする産業医の診断とが対立することがしばしばである。第3回では、復職可否の判断に際して産業医と主治医の意見が対立した事案を取り上げ、産業医の医学的判断の意味を法的に検証する。
-6回のセミナーで取り上げるテーマ予定-
<労働者の休復職をめぐる問題>
1.(4月)復職判断と精神疾患の従業員 ←前回
2.(5月)産業医面談の意義 ←前回
3.(6月)産業医 VS 主治医 ←今回
<使用者の産業医への関わり方と法的判断>
4.(7月)安全配慮義務
5.(8月)休復職の判定・解雇の効力
6.(9月)産業医が被告となるケース
■ 開催形式
Zoomによるオンラインイベント形式
■ 対象者
正会員(先着100名まで)
■ 参加費
無料
■ イベントへの参加方法
本イベントはZoomを利用したオンラインイベントです。
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※予約は必要ありません。当日先着100名までご参加頂けます。