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■ テーマ

使用者の産業医への関わり方と法的判断・安全配慮義務

(今回は6回シリーズの第4回です)

近年の労働裁判には、事業者責任を問う際に産業医の関与を問うものが増えています。代表的な裁判例を通して、産業医としての適切対応を学習しましょう。経験が十分でない産業医にとってはとくに参考になると思います。

■ 日時

2022年7月20日(水)20:00~21:00

■ 講師

講師
原俊之先生(明治大学法学部講師)

モデレーター
浜口伝博先生(産業医科大学産業衛生教授)

■ 内容

使用者は労働契約を締結した以上、労働者の生命・健康を危険から保護するよう配慮すべき義務(安全配慮義務)を負っています。かつて突発的な災害事故に対する使用者の責任を問うツールとして用いられた安全配慮義務は、今日では精神疾患による自殺のような事案にも及ぶようになりました。第4回は、主として労働者の精神疾患や自殺をめぐる裁判の中で、産業医と使用者の関与のあり方が安全配慮義務違反の成否にどのような影響を及ぼしたかを検討したく思います。

-6回のセミナーで取り上げるテーマ予定-
<労働者の休復職をめぐる問題>
1.(4月)復職判断と精神疾患の従業員
2.(5月)産業医面談の意義
3.(6月)産業医 VS 主治医 ←前回
<使用者の産業医への関わり方と法的判断>
4.(7月)安全配慮義務 ←今回
5.(8月)休復職の判定・解雇の効力
6.(9月)産業医が被告となるケース

■ 開催形式

Zoomによるオンラインイベント形式

■ 対象者

正会員(先着100名まで)

■ 参加費

無料

■ イベントへの参加方法

本イベントはZoomを利用したオンラインイベントです。
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※予約は必要ありません。当日先着100名までご参加頂けます。

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