8月度オーラウンジが収載されました

シリーズ労働裁判から学ぶ産業医の知恵に収載

休復職の判定・解雇の効力

【テーマ】
 休復職の判定・解雇の効力(今回は6回シリーズの第5回です)

【講師】
 原俊之先生(明治大学法学部講師)

【モデレーター】
 浜口伝博先生(産業医科大学産業衛生教授)

【内容】
 私傷病を背景とする労働者の復職においては、「主治医による診断書は、病状回復による職場復帰の可能性を判断することが多く、業務能力の回復までを含めた判断とはなっていないことから、業務能力の回復については専門家である産業医にその判断を求めることは不合理ではない。(Y市病院事件)」とあるように、多くの休復職の裁判において産業医判断の優位性が明らかにされています。逆に産業医に意見を求めなかったがゆえに、不利になった裁判事例も少なくありません(第一興商事件など)。労働者の休職復職職の際には神経を使いますが、産業医として適切な判断を心がけなければなりません。セミナーを通じて判断概念をしっかり理解しましょう。

【アクセス】
URL:https://johta.jp/lessons/lt05/
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