9⽉の安全衛⽣委員会向けの資料です。
今回、「子宮頸がんワクチン接種の基礎知識 ~キャッチアップ接種2025年3月まで~」と題して、
合同会社ひまわり 代表社員の大津 真弓 先生に衛生講話資料を作成いただきました。
子宮頸がんの大部分は、ヒトパピローマウイルス(以下 HPV)が子宮頸部に感染することによって引き起こされることが分かっており、罹患年齢の若年化から就労世代の女性に大きな影響を与えるがんとなっています。
世界の多くの国ではHPVワクチンが定期接種の対象となっています。
日本ではワクチン副反応問題によって接種の積極的勧奨が進んでいない時期が続きましたが、2022年4月より積極的勧奨が再開されており、一定の年齢層を対象とした無料キャッチアップ接種(2025年3月まで)も行われるようになっています。
今回、子宮頸がんワクチンの基本、世界と日本の動き、職域での対応案についてわかりやすく解説していただいています。